電子遊技機工業協同組合設立の経緯等
 スロットマシンの業界は、部品の協同購入及び相互融通によるコストの削減、不正の防止、一体的広告宣伝による販路拡大等が必要とされるため、従来から意思疎通の図れる会社がその都度連絡を取り合って技術協力等を行って来ました。また、個々の取引では不十分のうえに、特に行政機関との連携を保持するためには法人格を有する組合が是非必要であることから、既に「日本電動式遊技機工業協同組合(日電協)」が設立され、業務が運営されていることは、ご案内のことと思います。

しかしながら、諸般の事情により、全国の業界の中に「同じ目的を持った協同組合がもう一つあっても良いのではないか。」との声が“澎湃”として起こり、更には関係行政機関からの適正な指導のもとに良好なる連携と信頼関係の確立及び業界の更なる発展への期待が高まって参り、「電子遊技機工業協同組合」の設立が企図されました。

当協同組合は、このような設立趣旨に基づき、中小企業等協同組合法第1章第1条の「組合員の相互扶助の精神を基本理念とし、組合員のために必要な協同事業を行い、もって組合員の自主的な経済活動を促進するとともに、その経済的地位の向上を図ること」を目的として業務の運営に当たっておりますが、

その中でも特に、不正改造機の排除のために、関係行政機関や業界団体等と連携を図るほか、保安電子通信技術協会の型式試験に合格したスロットマシンについては、心臓部分である主基板について、当協同組合作業所で当協同組合職員立ち会いのもとに封印作業等を行っています。