皆さんはカジノで遊んだ事ってありますか?
たいていの方であればドラクエのゲーム内におけるカジノゲームや、どこかの主催イベントでカジノの雰囲気を体験するコーナーにおけるモノなどでバーチャル的に体感したのではないかと思っております。
最近はオンラインカジノが普及して、実際に現金を賭けてプレイすることもできます。
そこで今回はオンラインカジノを利用する際においてその『安全性』に着目して考察した内容をご紹介します。
オンラインカジノは外出不要!自宅のインターネットでカジノをプレイ可能
これまで日本人がカジノを楽しむためにはアメリカのラスベガスや東南アジアのシンガポールなどに直接出向かなければ遊ぶことができませんでした。
でもオンラインカジノが登場したことによって本場のカジノとまではいきませんが、インターネット上において『カジノ』で遊べるようになったのです。
それが誕生したのは少し前のことで、1990年代後半だと言われています。
欧米で栄えていた文化がその頃に日本に流入してきたことが要因だとされています。
ペイアウト率が高いこともあって、これまでパチンコ・パチスロ、または競馬等でギャンブルをしていた人がこちらに流れている傾向もあります。
ネット社会が発展すればギャンブルの体系も大きく変わるのかもしれませんね。
最近で言えば仮想通貨が普及することで入金しやすくなりオンラインカジノ人口が更に増えることも予想できます。現在はクレジットカード、海外電子決済サービス、銀行振り込みなど。
ゲーム数が豊富
一例を申し上げますと、ビデオスロットやルーレットなどが代表的なものになります。
そのサイトにしかない特殊なゲームも存在します。
ゲーム数は数種類ではなく多いところで数百種類以上あるとされています。
オンラインカジノは賭博行為に該当するので日本では安全にできないの?
そもそも日本にカジノがない理由は以下の刑法にさだめれている条文があるからです。
第185条 賭博をした者は、50万円以下の罰金又は科料に処する。ただし、一時の娯楽に供する物を賭けたにとどまるときは、この限りでない。
第186条 常習として賭博をした者は、3年以下の懲役に処する。
2 賭博場を開張し、又は博徒を結合して利益を図った者は、3月以上5年以下の懲役に処する。
出典:六法全書より
いわゆる賭博罪と呼ばれているものです。
オンラインカジノ以外でカジノ的な直接賭博を行った店が摘発されるケースが実際にあります。
これだけで考えると、オンラインカジノを利用して実際にお金を賭けた時点で逮捕はあり得る解釈です。
パソコンで使用したIPアドレスや契約サーバー等をたどればわかってしまいますからね…。
もしくは換金履歴を警察のサイバー犯罪課などが見つければその時点でアウトでしょう。
現実的にはネットカジノは違法でも合法でもないグレーゾーン扱い
競馬や競輪などは国が事実上認めているいわゆる公営ギャンブルとなっており、それぞれ農林水産省と経済産業省が省庁として監督しております。
つまり暴走したら処分を科して廃業に追い込めることも可能なのです。
パチンコ・パチスロに関しては『三店方式』を利用して上記の刑法に触れないようにしているのでグレーゾーンと言えます。
ではオンラインカジノはどうかといいますと、これも正直言ってグレーゾーンにあたると考えられています。
クロになる点では実際に現金を賭けて行うと『賭博罪』に該当しますので、捕まります。
でもシロになる点としては現行法を利用しても賭博の実態を解明することが難しいので、利用者が海外サーバーを何か所も経由して暗号化された通帳のようなものを外部から高いセキュリティーで守っているのであればなおさら証拠を集めることが困難になるからシロと言えます。
実際に裁判所によってはオンラインカジノの違法性の有無が分かれているケースもあるので現時点ではグレーゾーンというわけです。
安全性という観点からすれば逮捕されないけど不安に感じながらプレイすることになるかもしれませんが、実際に日本でオンラインカジノをプレイしている人はものすごい人数です。
ただ、以前に日本ではライブカジノをプレイしていて捕まった人がいましたが、「不起訴」となりました。つまり、現時点では法改正しない限りは捕まることはないという事になります。
だから、僕もオンラインカジノで毎晩楽しんでいるのですが(笑)
オンラインカジノを楽しみたいけど危ないサイトだから楽しめない!?
仮に上記の法的な問題を無視したとしてオンラインカジノを始める際にどのサイトであれば安全なのでしょうか?
多くの方が感じたことがあるかとは思いますが、暴力団等の反社会的勢力が運営していて危ないからできないのではないか、と考えたことでしょう。
でも全てがすべてそうではありませんよ。
安全なサイトの条件とは
オンラインカジノを運営するには厳密な国の審査を受けなければなりません。
だって誰だって利用するインターネット上だからです。実際には無許可で営業している怖いサイトが実在してはいます。
審査には最低で半年、場合によっては1年以上かかる場合があります。
そのサイトの安全性が担保されているかについては運営許可証ライセンスを掲示しているかかどうか、これが重要なポイントになります。
中でもイギリスが一番有名な発行ライセンス国と言えます。
また国以外で厳密な審査を行ってお墨付きを与える第三者機関も存在します。
例えばeCOGRA(イーコグラ)という非営利法人が代表的な存在になります。
口コミの評価も参考にしながらサイトを選ぶ
口コミの評価等で安全で楽しめるオンラインカジノサイトは『ベラジョンカジノ』と言われています。
その理由はイギリスと同じユーロ圏の国でマルタ共和国と言われる場所で運営しているからです。
その国のライセンスを持って運営していることがその証です。
このマルタ共和国はイギリスよりもオンラインカジノを開設するにあたってより厳重な審査を行い、反社会的勢力などの有無やある個人への利益供与などの関係を幅広く隅々まで調べるほど徹底されています。
それに定期的に抜き打ちチェックも行うので何かあったらすぐにライセンスをはく奪するという厳しいところに拠点を置いているのでそれが安全性の担保となっているわけです。
つまり運営上、大規模なイカサマ等が発覚したら即除名みたいな感じになるのでその点でも安全と言えます。
【まとめ】オンラインカジノの安全性(イカサマある!?合法なの!?)
日本人がオンラインカジノを始めるとしたら身の安全やサイト運営における安全性を考えると、日本から一番近い韓国のプサンでパソコンを利用して行えば一番確実と言えます。
ただ、日本国内でオンラインカジノを楽しむ場合であれば『賭けない遊び』としてゲーム感覚で行えば賭博にあたらないので100%安全です。
しかしどうしてもお金を賭けて資金を増やす目的でオンラインカジノを始める場合は複数の海外サーバーを経由し、日本人がプレイしている感じのそぶりをみせず、オンラインカジノで勝ったからと言って自慢しないことです。SNSで自慢は禁物。
捕まったら意味がありませんからね。